野球の腰痛
スポーツで腰痛はよくあることです。
筋力の使い方が日常では使うはずもないくらい力強く出力するからです。
野球の場合に、起こりうる腰痛はどんなタイプでしょうか?
ポジションによって色々ありそうですが、プロ野球投手でもない限り打撃練習はピッチャーでもします。
野球していての腰痛のほとんどは打撃練習で体幹をねじる動作によって生じます。
特に空振りによる腰の捻じれは、予測した出力と実際の出力が異なるために腰が耐え切れなくなります。
バットにボールがヒットして打ち返すイメージで思いっきりスイングしたのに、
空振りした時は、ボールをはじき返す必要がないのでその分だけ体にねじれが加わり、
バットの遠心力が合わさって腰の筋肉・関節が伸ばされて痛めてしまうのです。
今回も寝屋川市のシニアリーグで活躍していた患者様が腰痛で来院されて、回復していった整体法をご紹介します。
ひねってつらい腰痛の整体法①
実はこの場合、2つのアプローチがあります。
1つは腰骨の動きをよくする方法。
もう一つは、腰の筋肉を調整する方法です。
通常、筋肉から調整して、次に骨の動きをつけます。
もちろん、どちらかだけで大丈夫なケースもあります。
右バッターの場合は、上半身が左回りになるので、右側の筋肉が伸ばされる感じがしますね。
ですが、実際は左側の筋肉が痛めることが多いです。
これはゴルフでも同じですが、右バッター(右利き)の人のスイングの力が最後にかかってくるのは、
左の腰から背中当たりなのです。
今回もやはり左の腰が痛いということで、実際に上半身を左にねじってもらいました。
ねじっていきながら同時に私の方で、痛い部分の筋肉を狙って伸ばされないように縮めていきます。
これは筋膜リリースという整体方法です。
筋肉が原因なら、これでかなり痛みが軽減します。
ひねってつらい腰痛の整体法②
腰の痛みが軽減しない場合は、方向性が間違っているか、力加減が合っていないかです。
腰痛が軽減してもまだ、きつい場合は次に骨の動きをつけていきます。
回旋動作で腰痛が出るときは骨の動きを補助
上半身を左にひねると痛い場合、その動きに合わせて、腰椎を右に押して誘導していきます。
この操作方法を関節マニピュレーションといいます。
関節マニュプレーションを3回くらい繰り返すと、身体が痛くないと記憶してくれるので早く治癒していきます。
あとは必要に応じてテーピングをして終了です。
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大阪府門真市寝屋川市以外にも、たくさんの患者様が来院されています。
病院で名医・専門医に治療してもらえなかった腰痛は、お任せ下さい。
寝屋川市萱島駅から徒歩約8分です。